自らの発想と行動力で仕事を創造する醍醐味

小坂 和也

Kazuya Kosaka

人事部付 JFE商事㈱出向 兼
東部事業部 薄板部 第一薄板室
2016年入社 法文学部 総合政策学科卒

※内容は2022年取材時のものです。

JOINED MOTIVATION

入社理由

もともと実家が屋根や壁などの建築用鋼材を扱う仕事に携わっていたこともあり、鉄鋼商社を志望しました。また、専門商社は、現場に立脚しながら専門知識などを活かしてより深く仕事に関われるところが魅力だと感じました。

JOINED MOTIVATION

入社理由

もともと実家が屋根や壁などの建築用鋼材を扱う仕事に携わっていたこともあり、鉄鋼商社を志望しました。また、専門商社は、現場に立脚しながら専門知識などを活かしてより深く仕事に関われるところが魅力だと感じました。

多様な広がりを見せる
薄板建材の仕事フィールド

薄板製品は工場や住宅の屋根・壁等、日常で幅広く使われている製品です。私は現在、薄板製品に関連して3つの仕事に携わっています。1つめは、「紐付き」と呼ばれる営業形式でユーザー向けの仕様にて溶融亜鉛メッキ鋼板を販売しています。また、同部署では「店売り」と呼ばれる一般品となるカラー鋼板や溶融亜鉛メッキ鋼板の販売も行っています。
2つめは、ゼネコンなどの建築案件情報をいち早く入手し、特約店とともに必要な薄板建材を売り込むビジネスです。これは当社の建築や棒鋼なども含めた組織横断型のプロジェクトチームを編成して行うもので、ワンストップで建材を供給できる当社独自の“狩猟型”の営業です。3つめが、熱延・酸洗・冷延鋼板を販売するもので、薄板建材製品の母材となる薄板の取扱いをJFE商事出向という形で関わっています。キャリアを経るにつけ手掛ける仕事の幅が広がり、常に新鮮な気持ちで新たなことに挑戦しています。

ピンチをチャンスに変えて
仕入れリソース拡大を実現

この仕事のやりがいは、自分の発想と行動力で仕事を創造できるところだと思います。以前、建築物の屋根・壁用のカラー鋼板の営業を担当していた時のことですが、需給が増加し通常の仕入れ先では対応できない状況に陥りました。そこで、過去の取引実績を見直し、他メーカーとの交渉並びに提案を行い、材料を供給することで、ピンチを乗り切ることが出来ました。またこの内容を他部署へも水平展開し共有することで、新たな仕入れリソースを増やすことにつながりました。今後も新たなことを生み出す醍醐味を感じながら、様々な仕事に取り組んでいきたいと思っています。

情報を共有化して
薄板ビジネス拡大に貢献

入社して6年になりますが、現在は営業の最前線として、また後輩育成や情報を共有しながら所属部署全体を牽引する役割を担っていると考えています。後輩には「仕事、どう?」と頻繁に声を掛け、話しやすい雰囲気をつくりながら一緒に仕事の進め方や解決策を考えるよう心掛けています。また、私がこれまで得てきた情報やノウハウの共有も積極的に進めています。営業ノウハウはもちろん、鉄鋼業界全体を捉えながら、当社だけではなくJFE商事グループ全体の薄板ビジネスの在り方を考え、薄板の拡販に貢献していきたいと思っています。

PRIVATE TOPICS

休日は体を動かして過ごすことが多いですね。社会人になってからはゴルフが趣味になり、打ちっぱなしや、月に1~2回はコースに出てリフレッシュしています。
また、学生時代から野球を続けていて、現在も会社関連や大学時代の友人と草野球を楽しんでいます。